ビタミン豊富

ビタミン不足になるとどうなる?

ビタミンの働き、ビタミンが不足した時の症状など、分かり易くまとめました。

ビタミンA
ビタミンAは正常な視覚、免疫、生殖に不可欠であり、皮膚や粘膜の健康、正常な細胞分化などにも大切な栄養素です。
ビタミンAが不足すると、免疫低下、暗い所で目が見えにくくなる夜盲症などを起こします。
深刻なビタミンA不足は先進国では少ないのですが、開発途上国ではまだ多く、世界的にはビタミンA不足が子供が失明
する一番の原因になっています。ビタミンAの過剰摂取や深刻な弊害は余りありませんが、妊娠中はビタミンA過剰摂取に より胎児奇形の可能性があるので、注意する必要があります。ビタミンAは特にレバーに多く含まれています。
妊婦さんは鉄不足になり易く、その予防策として鉄が多く含まれるレバーを沢山食べる人がいるようですが、
実はレバーには大量のビタミンAが含まれているので、食べ過ぎないように注意しましょう。

ビタミンB
ビタミンB群の不足と、うつ病が関連していることは様々なリサーチで報告されています。
ビタミンB9ですが、葉酸という名称がよく知られていますね。葉酸には気分を落ち着かせたり、健康的な神経システムを
保持する役割があります。また、妊婦さんには欠かせない栄養素であることが広く知られています。
葉酸は人の成長に不可欠で、正常な神経や脳機能に欠かせません。また、加齢による記憶の減退を遅らせるという報告もあります。

ビタミンB6には気分を落ち着かせたり、健康的な神経システムを保持する役割があります。
また、ビタミンB6は神経伝達物資の生成に関わります。ビタミンB6が欠乏すると、うつ病、不眠になることがあります。
ビタミンB6は、ビール酵母、豆、ナッツ、トマト、アボカド、バナナ、小麦胚芽、オーツ麦、胚芽米、ほうれん草、じゃがいも、肉、魚などに含まれます。

ビタミンB12には気分を落ち着かせたり、健康的な神経システムを保持する役割があります。
ビタミンB12が不足すると、疲労、動悸、ふらつき、吐き気、食欲の低下、下痢などがみられるようになります。
ビタミンB12は、肉、魚、ヨーグルト、牛乳、卵、チーズなどに含まれます。

ビタミンB1
ビタミンB1は初めてみつかったビタミンです。ブドウ糖を分解する過程で必要なビタミンです。
不足するとブドウ糖を主として燃やしている神経系の異常が起きます。いわゆる脚気です。
ビタミンB1が不足してくると、疲労感が強くなると云われています。
長時間寝ても寝不足が取れないとか、仕事中に精神の集中が続かないとか、神経の疲労が溜まっている可能性があり
ます。ビタミンB1は、疲労回復のビタミンとも云われます。ビタミンB1の不足は身体での貯蔵量が少ないので短期間で起きる可能性があります。ビタミンB1はタンパク質を含む食品に多いとされていますが、もっとも手軽にビタミンB1を摂取できる食材は豚肉です。

ビタミンB2
ビタミンB2、は別名リボフラビンと呼ばれる水溶性のビタミンです。
水溶性の栄養素は、必要以上に身体に入った場合、尿に混じって排泄されます。
ビタミンB2は鮮やかな黄色をしているので、尿が黄色いのはビタミンB2の色を見ていることが多いと云う訳です。
ビタミンB2は、飲酒やストレスによって沢山消費されます。
ビタミンB2が不足し、正常な細胞が作られなくなると、最初に症状として表れるのは肌の表面なのです。
最初はニキビなどの肌荒れや口内炎が表れます。極度に不足すると舌の炎症や口角炎(口の端が切れる)、
皮膚がポロポロと剥げ落ちたりします。
ビタミンB2は、肉類、乳製品、豆、ナッツ、卵に比較的多く含まれています。
肉類は例外ですが、ビタミンB2は種や卵、子供を育てるためのミルクなど、新しい命(細胞)を作っていくためのコアと
なる食品に多く含まれているようです。

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